同時にこの絵画コンクールも2022年をもちまして12回目の開催となりました
少ない予算の中、毎年ご対応いただいております。
■「こころのあかり絵画コンクール」とは
【本年度のイベント告知ページ】
#児童養護施設向け絵画コンクール
#社会貢献 #社会貢献事業
#クラウドファンディング
【本年度のイベント告知ページ】
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2021年度 第11回こころのあかり絵画コンクールにおける優秀作品への副賞、
および、ご応募いただいた皆さんへの参加賞を配送致しました!
■こころのあかり絵画コンクール
全国の児童養護施設向けに毎年開催されている絵画コンクールで昨年で11年目となりました。
※今回は46施設・242点の応募作品がありました。
(対象年齢は10歳以下)
その中で優秀作品に選ばれた作品には副賞として、リトルアーティストさんの協力で「その子が描いた絵を元にしたグラフィックアート」を綺麗な額に入れてプレゼントするということをやっています。
こころのあかり絵画コンクールについては→こちら
■配送作業
毎年大変な作業ではあるのですが、
ひとつひとつ丁寧に梱包させていただいております。
まずは応募者全員への参加賞ですが、
例年通りに「スケッチブック」をお送りしています。
このイベントを開催している理由の1つに
「なるべく絵を描く機会を増やしたい」ということがあるので、
毎年プレゼントしています。
最初の年から数年はクレヨンをプレゼントしていたのですが、
予算の関係でここ最近はスケッチブックに。
ということで、皆さん寄付をください(笑。
今回も46施設・242点の作品がありましたので、
丁寧に梱包作業を行っていきます。
優秀作品に副賞や賞状の準備に追われました。
毎年のことですが、以下の各賞には副賞として、
Little Artist 様にご協力いただき、子どもたちが描いた絵をグラフィックアートにして
プレゼントしています。
・最優秀賞
・優秀賞
・代表理事賞
・Zips賞
・佳作(3点)
↑↑↑↑↑今年の最優秀作品
また今年も副賞はお送り出来ないものの、
より多くの表彰をしたいということで
賞状のみとなってしまいますが、
「入選作品」を選定させていただきました!
より多くの子どもに喜んでもらえるように。
最優秀作品には、副賞として
・賞状
・リトルアーティストによるグラフィックアート作品(副賞)
・図書カード1万円分(副賞)
が贈られます。
その他副賞についての詳しい内容は、
イベント告知ページをご覧ください・・・こちら
今年もスタッフの協力で、
配送作業が終わりました。
(こうやって広げてみると結構な量ですよね 笑)
また、賛助会員の皆様、ご協力・ご支援してくださっている皆様のおかげで
こうしてイベントが続けられています。
本当にありがとうございます。
本年度2022年度のイベントについても着々と準備を始めております!
引き続き宜しくお願い致します。
一般社団法人Zips
代表理事 平松二三生
【こころのあかり絵画コンクール2021】優秀作品の副賞を展示しております。
#2021年
#児童養護施設向け絵画コンクール
#社会貢献
#情動発散
#クラウドファンディング
一般社団法人Zipsが10周年を迎えたことを機に発足したプロジェクト
「Up to you~未来を育てるプロジェクト~」
児童養護施設でのIT教育を推進するために、施設でのプログラミング研修を企画いたしました。
これまで児童養護施設のお子さんたちの絵を描く機会を増やしたいという考えから、
「こころのあかり絵画コンクール」というコンクールを開催したり、
東日本大震災でのボランティアがきっかけとしてスタートした
福島県相馬市のみなと保育園にて開催させていただいているイベント
「鯉のぼりプロジェクト」など続けてまいりました。
これまで11年間続けてきたこれらの2つ社会貢献事業に加えて、
新たな事業として去年から準備を進めてまいりました。
この事業は私どもの団体にとっては、初めて尽くしの事業です。
まずは、「クラウドファンディングに挑戦する」ということ。
これまでのイベントは全て(現状ではいえば)賛助会員様からの寄付で賄ってまいりました。
ただ、この「プログラム研修」の場合は、開催ごとに費用が必要であるため、
寄付金だけだと数年に1回の頻度でしか実施できません。
そこでクラファンにチャレンジすることにしました。
概要については→Up to you ~未来を育てるプロジェクト~ 概要について
次に「個別の児童養護施設への直接の支援」というものでした。
私たちはこれまで「絵画コンクール」を通じて、施設の支援を続けてきましたが、
毎年懇意にしてくださる施設様はあるものの、個別に施設に直接支援を行うということを
行ってまいりませんでした。
しかし、今回は施設のお子さんたちと直接触れ合い。支援できるという
新たな試みとなりました。
2021年末に全国の児童養護施設にアンケートを取らせていただきました。
そこでプログラミング研修を望む声が数多く寄せられ、
その中で最初の施設として本イベントを開催してくださったのは
東京にある「杉並学園」様でした。
ちょうど旧施設が立て替えとなるタイミングでの開催となり、
取り壊し前のほぼ最後のイベントとなりました。
杉並学園様とは事前に打ち合わせなどを重ねさせていただき、
綿密に丁寧に進めてまいりました。
その中で、開催頻度や時期などを協議を重ね、
2022年の夏休みの時期である8月中旬より、3回に分けて開催することとなりました。
■Up to you~未来を育てるプロジェクト~@杉並学園
当初は午前と午後のカリキュラムで2日間の予定でしたが、
施設からの要望で、子供たちが集中して参加できるように
・連日開催とならないようにする
・1日で実施する時間は3時間程度(1時間ごとに休憩)
となったため、
カリキュラムを3日間で実施するように変更し、
研修も最低でも1週間を開けて実施するように日程調整を行いました。
そこで、以下の日程での開催となりました。
8月15日
8月22日
9月4日
その初日である8/15からいよいよ、新しいプロジェクトであるプログラミング研修、
最初の施設である杉並学園様でのイベントが実現することにできました。
私たちの団体で、事前に「プログラミング研修」のカリキュラムをインストールしたPCを
施設に持ち込ませていただいて、お子さんに1人1台ずつ使える状況にしました。
事前に希望されるお子さんを集めていただいたのですが、8名のお子さんが応募してくださいました。
残念ながら時期が時期だけに、2名ほど直前に参加できないお子さんが出たので、6名での開催になりました。
カリキュラムは工学部に所属するインターン生が今回のイベントに合わせて作成したものです。
Scrtachというパズルを組み合わせるような形式でプログラムが学べるソフトを使っています。
それぞれのお子さんへの学習支援も学生インターンが担当しました。
出来るだけマンツーマンの指導が出来るように大学生も人数を配置し、
楽しく学習できるように心がけました。
中には既に学校のパソコン部に所属していて、自分でどんどん進められる子がいたり、
独自の世界観でキャラクターに会話をさせたるする子がいたり。
それぞれの個性になるべく合わせる形にで進めました。
また、今後のために、オンラインでのカリキュラムの試してみました。
地方など様々な都市や制約の多いシチュエーションなどもあり、
また継続的な支援のことを考えるとオンラインでのカリキュラムもかなり有効だと感じています。
クラウドファンディングでも施設にPCを贈与する予算も組み入れているので、
ただ、設備を提供するだけでなく、円滑でも支援が出来る体制を作るためにも試しておきたかった
ということもありました。
また、今回の研修カリキュラムの対象が「小学校3年生以上」としていたため、
低学年のお子さんが参加できなかったということもあり。
施設の方からも小さなお子さん向けの要望をいただいたこともあり、
急遽小学1〜2年生用でも参加できる簡単なカリキュラムを作成することにしました。
そこで、高学年のお兄さんお姉さんとは別の時間帯で、
低学年の子どもたちにも体験していただくことができました。
今回のイベントでは、課題も見つかりました。
プログラミング研修ではどうしてもキーボードを使わなければならないのですが、
小学校3年生時点ではローマ字を習っていないので、なかなか進めるのが困難ということがあったり。
子供たちがもっと集中できる状況を作る必要があったり、
新たな課題も見えて、今後の開催に向けては私たちにとっても良い経験となりました。
今回は研修イベントの開催を優先してしまいましたので、本来であれば、開催前にやるべきであった
「クラウドファンディング」が実施できていません。
そのため、まずはこのチャレンジを進めていきたいと考えています。
また、クラファンにて資金を集めながら、他の施設でもイベントの開催ができるように
次に向けての準備を進めております。
クラウドファンディングについては、近々実施予定でおります。
またご案内させていただきます。
引き続き皆様のご支援をいただけますよう、宜しくお願い致します。
一般社団法人Zips
代表理事 平松二三生
2021年度 第11回こころのあかり絵画コンクールの優秀作品について、
副賞としてプレゼントするグラフィックアートが完成しました。
ご協力企業様
リトルアーティスト(Little Artist) 様
今年の絵画コンクール詳細はこちら↓
今年度の入賞・優秀作品の発表はこちら↓
【こころのあかり絵画コンクール2021】優秀作品発表!
【こころのあかり絵画コンクール2021】入賞作品発表!
優秀作品に輝いた作品については、
リトルアーティストのサービスで綺麗なグラフィックアートにリメイク。
額に入れたアート作品としてプレゼントします。
≪過去の作品≫
今年の優秀作品です。
■特別賞(Zips賞)(1点)
賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)
賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)
賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)
賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)と
図書券1万円分
綺麗な額に入って素敵な現代アートになっています。
より多くの皆さんに観ていただきたく、
R3C貸会議室にて、今年も展示会を開催致します。
展示開催日
10月6日~16日 9時~21時
お気軽にお立ち寄りください。
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-4-9NMF新宿南口ビル4F
#2021年
#児童養護施設向け絵画コンクール
#社会貢献
#情動発散
#クラウドファンディング
一般社団法人Zipsとして新たな社会貢献事業を開催することになりました。
それは「児童養護施設でのプログラミング研修」、プロジェクト名は「Up to you 〜未来を育てるプロジェクト〜」です。
このプロジェクトを実施するきっかけとなったのは、
小中学校にて「プログラミング科目が必修化になった」ことからでした。
「このままでは学習機会に差が生まれてしまうのではないか」
そんな懸念を私たちは持っています。
現状でも子供たちの学習サポートはボランティアの方々にお願いしている施設が
ほとんどと聞いています。その上、IT教育となると・・・。
子供たちが将来どんな形であれ、働くことになったときに「ITスキル」を持っていることは有利に働くと思います。
今回のイベントによって、子供たちが少しでも「プログラミング」に興味を持ってもらえることが出来たら、
また、そのことによって、彼らに選択肢や可能性が広がれば、嬉しいなと考えています。
「児童養護施設でのプログラミング研修 Up to you 〜未来を育てるプロジェクト〜」の最初の開催施設は
東京都杉並区で運営されている「杉並学園(※)」に決定いたしました。
開催する日程については夏休み期間中の2022年8月15日、22日、9月4日を予定しております。
当初は6時間×2日間の予定したが、子供たちが集中して取り組むことができるよう、
「3時間×3日間」でのカリキュラムを準備しております。
※杉並学園様について
児童虐待防止法が制定された昭和8年に発足した長い歴史を持った施設で、
今回の私ども団体の活動にご賛同いただき、最初の開催施設となっていただきました。
今年耐震対策のため施設が建て替えを行うということで、
こちらの施設にて開催される最後のイベントになる予定です。
(代表の平松が杉並学園さんを訪問して、イベントの趣旨などを説明)
一般社団法人Zipsは2010年末に設立され、翌年よりこれまで10年以上にわたり社会貢献事業を行ってきた団体です。
主な開催イベントとしては2つあり、まず児童養護施設への支援事業としては、
「こころのあかり絵画コンクール(※1)」などのイベント開催や施設への支援を行ってきました。
(児童養護施設のお子さんたちが書いた絵をグラフィックアートにしてプレゼント)
また、設立の直後に東日本大震災が発生してしまったため、
いち早く現地で復旧支援のボランティアも実施しました。
それをきっかけとして、毎年被災地の子供たちのための
「鯉のぼりプロジェクト(※2)」などのイベントも開催しております。
(福島県相馬市のみなと保育園にて鯉のぼりを揚げ、
バルーンアーティストやマジシャンによるパフォーマンスイベントを開催)
このイベントについては「福島民友」や「福島民報」といった
地元の新聞社様にも取材していただき、誌面にて紹介いただいています。
(イベントの様子は地元紙である福島民報や福島民友に掲載されました)
※1 こころのあかり絵画コンクール:
児童養護施設の小学生低学年までの児童を対象にした絵画コンクール。今年、第11回目を開催予定。
※2 鯉のぼりプロジェクト:
東日本大震災にて被災地となった地域にて毎年鯉のぼりを上げるイベントを開催。
現在では福島県相馬市のみなと保育園にて実施している。
今回の活動については、開催する施設ごとにコストが必要になってしまいます。
また、イベント開催後も継続して学べるよう、施設にはカリキュラムがインストールされたパソコンを
贈与することも検討しているため、当団体の毎年の予算だけでは、開催出来る施設が限られてしまうと考えられます。
そこで、より多くの施設で開催したいという考えのもと、
今回はクラウドファンディングにチャレンジさせていただくことにしました。
子供たちの未来を豊かにする手助けとして、是非ご協力をお願いいたします。
クラファンURL:(後日掲載いたします)
平松代表の元、大学生がグループでインターン生として活動の運営を行っております。
今回使用するスクラッチのカリキュラムも理系の学部に通う現役大学生が作成したものを活用します。
また、小学校低学年の子供たちにも楽しんで取り組んでもらえるよう
に新たにカリキュラムを作成し日々改善を重ねております。
当日は作ったカリキュラムを使用して大学生自身が先生となって子供たちを指導するという
前例のないチャレンジングなイベントになる予定です。
皆様からのご支援なくして、本プロジェクトを成功させることはできません。
プログラミング研修を実施することが児童養護施設の子どもたちの将来の選択肢
を一つでも増やすことに繋がるのではと当団体では期待をしております。
この活動を通して、子供たちが10年後の未来に向けて、より希望を持ってもらえたら良いなと考えています。
何卒、温かいご支援宜しくお願い致します。
2021年度 第11回こころのあかり絵画コンクールの入賞作品の発表です!
今年の絵画コンクール詳細はこちら↓
2021年度 児童養護施設向け絵画コンクール活動報告
「入賞作品」は理事の審査において、優秀作品の候補として挙がったものの
次点となった作品ですので、副賞の授与はありませんが、どれも素敵な作品たちです。
計21作品が入賞作品となりました!
全員に「入賞」作品として、表彰状をお送りしたいと思います!
どれも素敵な作品で、選ぶのが大変でした。
さて、いよいよ優秀作品の発表です!
こちらから↓
#2021年
#児童養護施設向け絵画コンクール
#社会貢献
#情動発散
#クラウドファンディング
2021年度 第11回こころのあかり絵画コンクールの優秀作品の発表です!
今年の絵画コンクール詳細はこちら↓
2021年度 児童養護施設向け絵画コンクール活動報告
今年度の入賞作品の発表はこちら↓
【こころのあかり絵画コンクール2021】入賞作品発表!
ご応募いただいた作品をリトルアーティストのサービスで
綺麗なグラフィックアートにさせていただき、
額に入れたアート作品としてプレゼントします。
≪過去の作品≫
それでは優秀作品です。
賞状および副賞として、リトルアーティストpetitサイズ(1.5万円相当)
賞状および副賞として、リトルアーティストSサイズ(約3万円相当)
賞状および副賞として、リトルアーティストSサイズ(約3万円相当)
賞状および副賞として、リトルアーティストMサイズ(約3.5万円相当)
賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)と
図書券1万円分
今年も例年に継ぎ素敵な作品ばかりでした!
どの作品も個性的で優秀賞を差し上げたいものばかりでしたが
賛助会員の皆さんによる厳正なる審査の結果選ばせていただきました。
優秀作品に選ばれた皆さん、おめでとうございました!
今回もたくさんのご応募をいただきました。
本当にありがとうございます!
毎年秋にお電話でご案内を差し上げております。
皆さんの周りで、児童養護施設にお知り合いの方がいらっしゃれば、
ぜひご紹介ください。
(僅かばかりではございますが、御礼の品も差し上げます)
今年も開催しますので、引き続き宜しくお願い致します。
たくさんのご応募待ってます!
#2021年
#児童養護施設向け絵画コンクール
#社会貢献
#情動発散
#クラウドファンディング
私ども団体の春の行事として、毎年恒例の「鯉のぼりプロジェクト」
今年も福島県相馬市のみなと保育園さんで開催させていただきました!
今年も行きました!「鯉のぼりプロジェクト」~福島県相馬市・みなと保育園~
その開催の様子が地元メディアである
「福島民友さん」と「福島民報さん」にご紹介いただけました!
毎年取り上げていただき、
誠にありがとうございます。
我々が行っているのは知名度があるような、そんなイベントでもありません。
ほとんど草の根運動と言ってもいいほど、地味でコツコツを続けている活動です。
そんなイベントを取り上げていただき、
感謝しております。
「また来年来ます」と言って
大いに喜んでもらえたから。
理由はそれだけで十分です。
私たちは毎年足を運びます。
#2020年
#東日本大震災支援・鯉のぼりプロジェクト
#一般社団法人Zips
#南三陸町
#歌津
#福島県相馬市
#みなと保育園
2022年4月24日(月)鯉のぼりプロジェクト@福島県相馬市・みなと保育園
毎年春の恒例行事である「鯉のぼりイベント」に伺ってきました。
このイベントは東日本大震災が発生した2011年から続けている
当団体の主要事業の1つです。
■被災地の視察(前日)
毎年みなと保育園さんに伺う際に、
最初の支援地であった「南三陸町」の復興状況の視察に伺っており、
今年も訪問いたしました。
まずは歌津中学校
被災地で鯉のぼりを設置した最初の場所です。
南三陸町の市街地から少し奥まったところにある「歌津地区」
最初に連携したNPO法人さんの支援地であったことから
ここは最初の支援となりました。
次に2年目に伺った「名足小学校」
ここは当時学校の外見は綺麗でしたが、
校内は津波で壁がひしゃげている状態でした。
この時期は桜が満開。
東北の春を感じさせてくれました。
そこから志津川方面へ
毎年伺っている「南三陸さんさん商店街」さんと
隣にある「南三陸町復興祈念公園」に。
この辺りはもう高台工事で当時の様子はありません。
「南三陸町復興祈念公園」の祈りの丘から志津川湾を望む
この公園には防災センターが当時のままの状態で保存されています。
高台工事により、献花台の場所は毎年変わっていましたが、
10年めを迎えた昨年にこの祈念公園が完成したことでようやく落ち着いたような気がします。
来年も伺います。
■当日の様子
翌日のイベントでは、毎年恒例となっている
風船王子とマリカさんによるパフォーマンスショーを開催。
と、その前に・・ご挨拶をさせていただきました。
「コロナでみんな大変な時期なので、ともに頑張りましょう」と。
そして、「来年も来ます!」と宣言させていただきました。
今年のマリカさんは「サイエンスマジック」という
初めて見るパフォーマンス
子供たちも勉強になるような内容で
とても盛り上がりました。
風船王子とマリカさんのために「応援うちわ」を作ってくれてました。
(毎年のこととはいえ、芸が細かいです)
そして毎年恒例
「風船王子によるバルーンアートショー」
子供たちも立ち上がって大盛り上がりです。
ただ・・・。
ここからが「みなと保育園」さんの真骨頂。
お礼のパフォーマンスということで、歌と踊りを披露してくれます!
毎年これにやられます(笑。
マリカさんは昨年大号泣(汗
今年は泣かないように我慢したそうです。
みなと保育園の歓待ぶりはまだまだ終わりません。
おみやげをいただいた上に、お花まで!
これじゃあどっちが支援しているのかわかりません(笑。
毎年のことなんですが、本当に頭が下がります。
子供たちとの記念撮影
本当にいい笑顔で写ってます。
会場である「お遊戯室」から退出する際には
私たち団体からささやかですが、プレゼントをお渡ししました。
今年も何とかミッション完了です!
今年で11年目
ボクらはずーっと支援を続けていますが、
いつもこちらが感動させられます。
毎年言われるのが「こうやって毎年必ずきてくれるのはzipsさんだけ」という言葉
確かに嬉しいですけど
ちょっと悲しい
ボクらは支援を続けている
それはやり始めたからという単純な理由です。
例の感染症の影響で「こういう支援も今年初めて」ともいわれました。
地元での各イベントも中止だそうです。
子供たちの体験や思い出を奪うことと、
感染を防止すること。
本当に大人がきちんと考えなければいけないなと思います。
実はトラブルもありました。
今年の3月に起きた地震で「お遊戯室」の天窓が割れてしまい、
「会場が使えない」という状況に陥っていました。
そのため、各教室で小さく開催するか・・・と検討していたのですが、
今回の直前(それも前の週)に修理が完了し、無事開催の運びとなりました。
ボクら待ってくれている人がいて
喜んでくれる子供たちがいる。
それだけのことです。
ボクらは支援を続けていかなければならない。
そのために皆さん寄付をください(笑。
一般社団法人Zips
代表理事 平松二三生