活動報告一覧

Monthly Archives: 10月 2022

【こころのあかり絵画コンクール2022】今年も開催いたします!

例年恒例イベントとして開催している
児童養護施設向け支援事業「こころのあかり絵画コンクール」
今年も開催いたします!
スクリーンショット (2022
Zipsの今年で11周年を迎え、
同時にこの絵画コンクールも2022年をもちまして12回目の開催となりました
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全国の約600施設にお電話でご案内をさせていただきます。
ご案内のオペレーションはクロスボーダー株式会社の村島社長にお願いしました。
社会貢献事業ということもあり、
少ない予算の中、毎年ご対応いただいております。
今年もありがとうございます!

■「こころのあかり絵画コンクール」とは

2012年から開催されている「児童養護施設」向けの支援事業で
今年で「12回目」となります。
全国の児童養護施設のお子さん向けに絵画コンクールを開催しています。
 スクリーンショット (22)スクリーンショット (24)
詳細についてはこちら↓
チラシPDFについてはこちら→第12回こころのあかり絵画コンクール 

【本年度のイベント告知ページ】

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【ご協力いただく企業様】
◆hachi graphic様
賞品をグラフィック・アートにするサービスをご提供いただいております。
公式HP:https://www.littleartist.jp/
◆クロスボーダー株式会社様
全国の児童養護施設へご案内の連絡をしていただいております。
#2022年

#児童養護施設向け絵画コンクール

#社会貢献 #社会貢献事業

#クラウドファンディング

【こころのあかり絵画コンクール2021】参加賞および優秀作品副賞を配送致しました

2021年度 第11回こころのあかり絵画コンクールにおける優秀作品への副賞、
および、ご応募いただいた皆さんへの参加賞を配送致しました!

スクリーンショット (20)

 

■こころのあかり絵画コンクール

全国の児童養護施設向けに毎年開催されている絵画コンクールで昨年で11年目となりました。

※今回は46施設・242点の応募作品がありました。
(対象年齢は10歳以下)

その中で優秀作品に選ばれた作品には副賞として、リトルアーティストさんの協力で「その子が描いた絵を元にしたグラフィックアート」を綺麗な額に入れてプレゼントするということをやっています。

こころのあかり絵画コンクールについては→こちら
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■配送作業

毎年大変な作業ではあるのですが、
ひとつひとつ丁寧に梱包させていただいております。

まずは応募者全員への参加賞ですが、
例年通りに「スケッチブック」をお送りしています。

このイベントを開催している理由の1つに
「なるべく絵を描く機会を増やしたい」ということがあるので、
毎年プレゼントしています。

参加賞

最初の年から数年はクレヨンをプレゼントしていたのですが、
予算の関係でここ最近はスケッチブックに。

ということで、皆さん寄付をください(笑。

今回も46施設・242点の作品がありましたので、

丁寧に梱包作業を行っていきます。

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優秀作品に副賞や賞状の準備に追われました。

毎年のことですが、以下の各賞には副賞として、
Little Artist 様にご協力いただき、子どもたちが描いた絵をグラフィックアートにして
プレゼントしています。

・最優秀賞
・優秀賞
・代表理事賞
・Zips賞
・佳作(3点)

 

littlelogoリトルアーティスト(Little Artist)

 

最優秀

↑↑↑↑↑今年の最優秀作品

また今年も副賞はお送り出来ないものの、

より多くの表彰をしたいということで

賞状のみとなってしまいますが、
「入選作品」を選定させていただきました!

入賞作品

より多くの子どもに喜んでもらえるように。

最優秀作品には、副賞として

最優秀作品

・賞状
・リトルアーティストによるグラフィックアート作品(副賞)
・図書カード1万円分(副賞)

が贈られます。

その他副賞についての詳しい内容は、
イベント告知ページをご覧ください・・・こちら

今年もスタッフの協力で、
配送作業が終わりました。

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(こうやって広げてみると結構な量ですよね 笑)

 

また、賛助会員の皆様、ご協力・ご支援してくださっている皆様のおかげで

こうしてイベントが続けられています。

本当にありがとうございます。

 

本年度2022年度のイベントについても着々と準備を始めております!
引き続き宜しくお願い致します。

一般社団法人Zips
代表理事 平松二三生

 

 

【こころのあかり絵画コンクール2021】優秀作品の副賞を展示しております。

#2021年

#児童養護施設向け絵画コンクール

#社会貢献

#情動発散

#クラウドファンディング

 

【こころのあかり絵画コンクール2021】入賞作品の展示をしております。

最優秀作品

最優秀作品

 

一般社団法人zips 主催で全国の児童養護施設向けの
支援事業として毎年開催しているこころのあかり絵画コンクール
なんと、今年で11年目になるんです!
震災の年から始まったこのイベント年々参加してくださる
児童養護施設も増えていき今年は46施設242点の作品が集まりました!

 

入賞した作品は
元の絵をリトルアーティストというサービスでグラフィックアートにして
額付きでプレゼントします(元の絵も一緒に掲示してます)

展示会

展示会では入賞した7作品を展示しておりますのでぜひお越しください。

 

◆展示期間

10月6日(木)から10月16日(日)まで

入場可能時間9時~21時

どなたでも入場可能です。

 

場所は当社会議室の廊下となります。
ネットで「R3C貸会議室」と検索しますと出てきます。

 

新宿駅南口徒歩3分
渋谷区代々木2-4-9
NMF新宿南口ビル 4F

 

皆様のご来場お待ちしております。

Up to you~未来を育てるプロジェクト~・第1回イベント開催しました!

Up to You 未来を育てるプロジェクト

一般社団法人Zipsが10周年を迎えたことを機に発足したプロジェクト
「Up to you~未来を育てるプロジェクト~」

児童養護施設でのIT教育を推進するために、施設でのプログラミング研修を企画いたしました。

これまで児童養護施設のお子さんたちの絵を描く機会を増やしたいという考えから、
「こころのあかり絵画コンクール」というコンクールを開催したり、

 

241622730_392424412249201_4046741565778674123_n 最優秀

21 光輝寮 EI 194523 佳作3 22 光輝寮 EI 194543 Zips賞

東日本大震災でのボランティアがきっかけとしてスタートした
福島県相馬市のみなと保育園にて開催させていただいているイベント
「鯉のぼりプロジェクト」など続けてまいりました。

 

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これまで11年間続けてきたこれらの2つ社会貢献事業に加えて、
新たな事業として去年から準備を進めてまいりました。

この事業は私どもの団体にとっては、初めて尽くしの事業です。

まずは、「クラウドファンディングに挑戦する」ということ。

これまでのイベントは全て(現状ではいえば)賛助会員様からの寄付で賄ってまいりました。
ただ、この「プログラム研修」の場合は、開催ごとに費用が必要であるため、
寄付金だけだと数年に1回の頻度でしか実施できません。

そこでクラファンにチャレンジすることにしました。
概要については→Up to you ~未来を育てるプロジェクト~ 概要について

次に「個別の児童養護施設への直接の支援」というものでした。

私たちはこれまで「絵画コンクール」を通じて、施設の支援を続けてきましたが、
毎年懇意にしてくださる施設様はあるものの、個別に施設に直接支援を行うということを
行ってまいりませんでした。

しかし、今回は施設のお子さんたちと直接触れ合い。支援できるという
新たな試みとなりました。

2021年末に全国の児童養護施設にアンケートを取らせていただきました。
そこでプログラミング研修を望む声が数多く寄せられ、

その中で最初の施設として本イベントを開催してくださったのは
東京にある「杉並学園」様でした。

ちょうど旧施設が立て替えとなるタイミングでの開催となり、
取り壊し前のほぼ最後のイベントとなりました。

杉並学園様とは事前に打ち合わせなどを重ねさせていただき、
綿密に丁寧に進めてまいりました。

社会貢献 スクショ2枚目  社会貢献 スクショ1枚目

その中で、開催頻度や時期などを協議を重ね、
2022年の夏休みの時期である8月中旬より、3回に分けて開催することとなりました。

Up to you~未来を育てるプロジェクト~@杉並学園

当初は午前と午後のカリキュラムで2日間の予定でしたが、
施設からの要望で、子供たちが集中して参加できるように

・連日開催とならないようにする
・1日で実施する時間は3時間程度(1時間ごとに休憩)

となったため、

カリキュラムを3日間で実施するように変更し、
研修も最低でも1週間を開けて実施するように日程調整を行いました。

そこで、以下の日程での開催となりました。

8月15日
8月22日
9月4日

その初日である8/15からいよいよ、新しいプロジェクトであるプログラミング研修、
最初の施設である杉並学園様でのイベントが実現することにできました。

全体の様子

実際の様子

 

私たちの団体で、事前に「プログラミング研修」のカリキュラムをインストールしたPCを
施設に持ち込ませていただいて、お子さんに1人1台ずつ使える状況にしました。

事前に希望されるお子さんを集めていただいたのですが、8名のお子さんが応募してくださいました。
残念ながら時期が時期だけに、2名ほど直前に参加できないお子さんが出たので、6名での開催になりました。

瀧澤くん 村野

カリキュラムは工学部に所属するインターン生が今回のイベントに合わせて作成したものです。
Scrtachというパズルを組み合わせるような形式でプログラムが学べるソフトを使っています。

 

阿部さん 滝本さん

それぞれのお子さんへの学習支援も学生インターンが担当しました。

出来るだけマンツーマンの指導が出来るように大学生も人数を配置し、
楽しく学習できるように心がけました。

DSC01188  DSC01169

中には既に学校のパソコン部に所属していて、自分でどんどん進められる子がいたり、
独自の世界観でキャラクターに会話をさせたるする子がいたり。

それぞれの個性になるべく合わせる形にで進めました。

また、今後のために、オンラインでのカリキュラムの試してみました。

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地方など様々な都市や制約の多いシチュエーションなどもあり、
また継続的な支援のことを考えるとオンラインでのカリキュラムもかなり有効だと感じています。

クラウドファンディングでも施設にPCを贈与する予算も組み入れているので、
ただ、設備を提供するだけでなく、円滑でも支援が出来る体制を作るためにも試しておきたかった
ということもありました。

また、今回の研修カリキュラムの対象が「小学校3年生以上」としていたため、
低学年のお子さんが参加できなかったということもあり。

施設の方からも小さなお子さん向けの要望をいただいたこともあり、
急遽小学1〜2年生用でも参加できる簡単なカリキュラムを作成することにしました。

低学年向けカリキュラムを実施している様子

低学年向けカリキュラムを実施している様子

そこで、高学年のお兄さんお姉さんとは別の時間帯で、
低学年の子どもたちにも体験していただくことができました。

学生2

今回のイベントでは、課題も見つかりました。

プログラミング研修ではどうしてもキーボードを使わなければならないのですが、
小学校3年生時点ではローマ字を習っていないので、なかなか進めるのが困難ということがあったり。

子供たちがもっと集中できる状況を作る必要があったり、
新たな課題も見えて、今後の開催に向けては私たちにとっても良い経験となりました。

今回は研修イベントの開催を優先してしまいましたので、本来であれば、開催前にやるべきであった
「クラウドファンディング」が実施できていません。

そのため、まずはこのチャレンジを進めていきたいと考えています。

また、クラファンにて資金を集めながら、他の施設でもイベントの開催ができるように
次に向けての準備を進めております。

クラウドファンディングについては、近々実施予定でおります。
またご案内させていただきます。

引き続き皆様のご支援をいただけますよう、宜しくお願い致します。

一般社団法人Zips
代表理事 平松二三生