活動報告一覧

Up to You 未来を育てるプロジェクト・プレイベント開催しました

Up to You 未来を育てるプロジェクト

■プレイベントを開催いたしました!

「Up to You 未来を育てるプロジェクト」の活動の第1弾として、
プレイベントを開催しましたので、ご報告させていただきます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「Up to You 未来を育てるプロジェクト」:

児童養護施設向けのプログラミング研修を実現するため、
そのイベント開催やその資金集めのためのクラウドファンディング事業を推進するプロジェクト

▽Ready-Forによるクラファンサイト(申請中:プレビュー)

https://readyfor.jp/projects/up-to-you/preview?preview_token=ed674571a32c09b991689c7bb05ab55111ae4ec3

 

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■「プログラミング研修パイロット」開催

◆開催日程

日程:2022年1月22日(土)~23日(日)

学生インターンが作成したカリキュラムについて
実際に「子供たちに体験してもらうこと」を目的として、開催させていただきました。

マニュアル2 マニュアル1 マニュアル4 マニュアル3

↑実際に子供たちに配った研修のマニュアルです。

学生インターンがカリキュラムを作成しましたが、
ベースは「子供の習い事図鑑」さんに参考にさせていただきました。

hedaer02

scratchなび | スクラッチ教材無料ダウンロード学習サイト
https://startoo.co/scratchnavi/

このイベントの趣旨をお伝えして、カリキュラム作成のご協力をいただくことが出来ました。
本当にありがとうございました。

研修風景1

↑実際の研修風景です。

今回使用したのは「Scratch」というブロックをつなげることにより、
プログラムが作れるというアプリケーション。

基本的にはWeb上で学習することも可能なのですが、
児童養護施設の通信環境を伺う限り、

施設の子供たちが一斉に研修することにも限界がありそうということもあり、
今回の研修では、PC上でスタンドアローン(※)で起動するアプリケーションで行いました。

※PCにインストールして稼働し、通信環境に依存しない

今回は「レンタルPC」を12台お借りして、その全てのPCにインストールして、
正しく稼働し、研修が実現できるか?という確認の意味もありました。

(インストールにかかる時間や実際の労務コストなどの検証の意味もありました)

研修風景2 画面

2日間のカリキュラムでしたが、参加してくださった方は全員で9名のお子さん
未就学児の6歳から小学校6年生まで、幅のある年齢層で試すことが出来ました。

学生4 学生6

 

今回は教える学生の人数も多めにし、ケア出来る体制を作り、
お子さんおひとりおひとりへの学習に取り組めるように心がけました。

学生1 学生2

年齢層が幅広かったこともあり、カリキュラムの進み具合もまちまちでしたが、
研修内容を押し付けるようなことはせず、

それぞれのお子さんの興味の持ち方などに合わせて、
進めるように配慮していきました。

学生7

 

やはり高学年のお子さんの進みは早かったですね。
生まれたときにはスマホがある世代は呑み込みが早い!

休憩

カリキュラムの間には休憩時間を取って、
リラックスしてもらうようにしました。

 

■イベントを開催してみて

昨年の夏からコツコツと準備を重ねてきて、今回の取り組みは「このプロジェクトにおける第一歩」となる
非常に有意義で大きなイベントとなりました。

事前に想定していたことが全く通用しなかったり、
実際にやってみると思ってもみないことが起きたりと、
やはりイベントを開催してみないとわからないことが多いなぁという印象でした。

学生インターンもこのイベントを通じて、
本当に良い体験ができたと思います。

尚、児童養護施設での開催はもう確定しています。

 

東京都内にある「児童養護施設」さんとお話ししており、
コロナの状況によりますが、3月末もしくはGWの時期に開催することで、協議を進めております。

今後は今回のイベントで起きた課題を開設しつつ、
様々な改善を加えて、実際に施設で開催する際に活かしていければと考えております。

イベント後に保護者の方にお子さんたちの様子を伺ったところ、
「来週はもうやらないの?」という話が出たり、「楽しかった!」と感想を言ってくれる子がいたりと、

プレイベントとしての開催なので、継続して行うことが出来ないのが
本当に心苦しいのですが、これを機会にプログラミングに興味を持ってもらえたらいいなぁと思います。

最後に。

今回ご参加いただいたお子さんの保護者の皆様、
イベントにご協力いただき、本当にありがとうございました。

皆さんのおかげで私ども団体にとっても、
取り組んでくれた学生たちにとってもとても有意義で素晴らしいイベントになりました。

このプロジェクトを成功させるべく、
引き続き努力してまいります。

心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

一般社団Zips
代表理事 平松二三生

【児童養護施設向けプログラミング研修のURL】

http://www.z-ips.jp/contribution/programing/

【活動内容についてはこちらから】

活動報告;Up to You 未来を育てるプロジェクト

 

引き続き、一般社団法人Zipsをご支援ください。

宜しくお願い致します。

 

#2021年

#児童養護施設向け絵画コンクール

#UptoYou未来を育てるプロジェクト

#社会貢献

#情動発散

#クラウドファンディング