2023年4月24日(月)鯉のぼりプロジェクト@福島県相馬市・みなと保育園
毎年春の恒例行事である「鯉のぼりイベント(※)」に伺ってきました。
このイベントは東日本大震災が発生した2011年から続けている
当団体の主要事業の1つで、今年で活動12年目を迎えることとなりました。
今年は残念ながら、南三陸町での視察は中止に。
(直前のアクシデントで致し方なく)
ですが、今年も元気な子供たちに逢えて、
こちらが勇気づけられました。
■当日の様子
翌日のイベントでは、毎年恒例となっている
風船王子による「バルーンアート」パフォーマンスショーを開催。
(今年はマリカちゃんがお仕事で不参加でした)
代表のご挨拶と鯉のぼりの貸与式をさせていただき、
そのあとはお待ちかね「パフォーマンスショー」です。
動画を見ていただければわかりますが、毎年のことながら大折り上がりです
https://www.youtube.com/shorts/gEk1szuF5xk
パフォーマンスショーの後は年長組の子供たちによる「歌と踊り」のプレゼント!
これも毎回感動させられます。
花束やプレゼントもくれたり・・・。
イベントの最後には子どもたちと一緒に写真を。
今年も子供たちは喜んでいただけました。<
お遊戯を見せてくれた年長組さんとの写真。
来年には小学校なので、もう会えないんですよねー。
(ここの保育園さんはほとんどが0歳児からなので、
5~6年は毎年会っていた計算。そう考えるとちょっと寂しい)
続けるというのはとても大変なこと。
でも、続けないと意味が無い。
小さな活動ではありますが、
こうやって現地に訪問を続けることが出来れば、
震災当時の記憶は風化させないという効果も少しはあるのではないか。
そんな気持ちでやっています。
当然今後も相馬には伺います。
また来年!
このような活動は賛助会員の皆さんの寄付金で開催出来ています。
本当にありがとうございます。
引き続き、宜しくお願いいします。
一般社団法人Zips
代表理事 平松二三生
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※東日本大震災支援事業「鯉のぼりイベント」
2011年の「東日本大震災」発生当時から、12年続けている「鯉のぼりプロジェクト」。
津波の被害によって、避難所にいらっしゃる方から「子供たちのために鯉のぼりを揚げて欲しい」という
ご要望いただき、スタートしたプロジェクトです。
当初は南三陸町での支援活動で、2年間は続けましたが、3年目からは高台工事の影響もあり、
鯉のぼりを揚げる場所が無くなり、震災後翌年にこの活動を知って、「うちでも揚げられないか」と
ご依頼いただいた福島県相馬市にて、現在は続けております。
みなと保育園には震災後3年目の2013年から支援をしていますので、
今年で丸10年になります。(イベント形式になってからは9年)
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