Zipsのなりたち
設立のいきさつ
社会貢献を目指すものの・・立ちはだかる壁
当団体の代表理事である平松が「ある社会貢献のイベント」を開催しようと奔走していました。 しかし、“ある問題”が原因で、頓挫してしまいました。
それは“イベントを開催する資金”の問題でした。確かに、自分自身で資金を用意すれば、開催できるかもしれない。 ただ、それでは、永続的に開催するのは難しくなる・・・。
そんな悩みを抱えていたときに、あるきっかけで“異業種交流会”を始めてみないか?というお誘いを受けました。そこで、“異業種交流会の参加費の一部”を集めれば、資金になるのではないかと考え、2009年秋に異業種交流会を開催するための準備を始めました。
Zipsの資金源
ビジネス交流会を資金源に
当時、毎週金曜日の早朝に開催されているビジネス交流会の参加費は2,000円でした。 この金額は、同様の異業種交流会に比べても、高くありません。
参加費の一部を「社会貢献事業の資金源」とするにしても、あまりにも高い参加費では、意味がないと考えたからです。そのため、代表理事が経営する貸会議室の一室を使用しコストを抑え、食事も少ないコストで精一杯のものを用意するようにしました。
これらの努力により、1人当たり1,500円での運営を可能にしました。 そして、残りの500円を社会貢献事業のためにプールすることができました。
この“500円”が私たち団体の資金源になります。
もしかしたら、“何を細かい話をしているんだ”と言われるかもしれません。 しかし、毎回30~40人の方が参加し、それが毎週ともなると・・・ 半年で40万円、1年では80万円前後の資金を集めることが出来るとしたら、どうでしょう?
発想の転換
「塵も積もれば山となる」で社会貢献事業の資金集めを行うというコンセプトは10年間継続することが出来ました。しかし、2020年に発生したコロナ騒ぎで交流会の実現が難しくなったことをきっかけに、私たちは考え方を変えなければいけなくなりました。
「ビジネス交流会で自動的に資金を集められる」
参加費の一部を「社会貢献事業の資金源」として活用するという考えは継続可能であると考えます
しかし、既存のシステムでは難しい・・ということで、暫定的ではありますが、現状は「会員制度(※)」による資金集めに移行せざるを得ない状況となってしまいました。
私たちの活動を待ってくれている「子供達」がいる
そのためには「歩み」を止めるわけにはいかないのです。
※会員制度にてご支援を検討される方については、「会員制度」をご覧ください。