活動報告一覧

Up to you~未来を育てるプロジェクト~・第1回イベント開催しました!

Up to You 未来を育てるプロジェクト

一般社団法人Zipsが10周年を迎えたことを機に発足したプロジェクト
「Up to you~未来を育てるプロジェクト~」

児童養護施設でのIT教育を推進するために、施設でのプログラミング研修を企画いたしました。

これまで児童養護施設のお子さんたちの絵を描く機会を増やしたいという考えから、
「こころのあかり絵画コンクール」というコンクールを開催したり、

 

241622730_392424412249201_4046741565778674123_n 最優秀

21 光輝寮 EI 194523 佳作3 22 光輝寮 EI 194543 Zips賞

東日本大震災でのボランティアがきっかけとしてスタートした
福島県相馬市のみなと保育園にて開催させていただいているイベント
「鯉のぼりプロジェクト」など続けてまいりました。

 

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これまで11年間続けてきたこれらの2つ社会貢献事業に加えて、
新たな事業として去年から準備を進めてまいりました。

この事業は私どもの団体にとっては、初めて尽くしの事業です。

まずは、「クラウドファンディングに挑戦する」ということ。

これまでのイベントは全て(現状ではいえば)賛助会員様からの寄付で賄ってまいりました。
ただ、この「プログラム研修」の場合は、開催ごとに費用が必要であるため、
寄付金だけだと数年に1回の頻度でしか実施できません。

そこでクラファンにチャレンジすることにしました。
概要については→Up to you ~未来を育てるプロジェクト~ 概要について

次に「個別の児童養護施設への直接の支援」というものでした。

私たちはこれまで「絵画コンクール」を通じて、施設の支援を続けてきましたが、
毎年懇意にしてくださる施設様はあるものの、個別に施設に直接支援を行うということを
行ってまいりませんでした。

しかし、今回は施設のお子さんたちと直接触れ合い。支援できるという
新たな試みとなりました。

2021年末に全国の児童養護施設にアンケートを取らせていただきました。
そこでプログラミング研修を望む声が数多く寄せられ、

その中で最初の施設として本イベントを開催してくださったのは
東京にある「杉並学園」様でした。

ちょうど旧施設が立て替えとなるタイミングでの開催となり、
取り壊し前のほぼ最後のイベントとなりました。

杉並学園様とは事前に打ち合わせなどを重ねさせていただき、
綿密に丁寧に進めてまいりました。

社会貢献 スクショ2枚目  社会貢献 スクショ1枚目

その中で、開催頻度や時期などを協議を重ね、
2022年の夏休みの時期である8月中旬より、3回に分けて開催することとなりました。

Up to you~未来を育てるプロジェクト~@杉並学園

当初は午前と午後のカリキュラムで2日間の予定でしたが、
施設からの要望で、子供たちが集中して参加できるように

・連日開催とならないようにする
・1日で実施する時間は3時間程度(1時間ごとに休憩)

となったため、

カリキュラムを3日間で実施するように変更し、
研修も最低でも1週間を開けて実施するように日程調整を行いました。

そこで、以下の日程での開催となりました。

8月15日
8月22日
9月4日

その初日である8/15からいよいよ、新しいプロジェクトであるプログラミング研修、
最初の施設である杉並学園様でのイベントが実現することにできました。

全体の様子

実際の様子

 

私たちの団体で、事前に「プログラミング研修」のカリキュラムをインストールしたPCを
施設に持ち込ませていただいて、お子さんに1人1台ずつ使える状況にしました。

事前に希望されるお子さんを集めていただいたのですが、8名のお子さんが応募してくださいました。
残念ながら時期が時期だけに、2名ほど直前に参加できないお子さんが出たので、6名での開催になりました。

瀧澤くん 村野

カリキュラムは工学部に所属するインターン生が今回のイベントに合わせて作成したものです。
Scrtachというパズルを組み合わせるような形式でプログラムが学べるソフトを使っています。

 

阿部さん 滝本さん

それぞれのお子さんへの学習支援も学生インターンが担当しました。

出来るだけマンツーマンの指導が出来るように大学生も人数を配置し、
楽しく学習できるように心がけました。

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中には既に学校のパソコン部に所属していて、自分でどんどん進められる子がいたり、
独自の世界観でキャラクターに会話をさせたるする子がいたり。

それぞれの個性になるべく合わせる形にで進めました。

また、今後のために、オンラインでのカリキュラムの試してみました。

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地方など様々な都市や制約の多いシチュエーションなどもあり、
また継続的な支援のことを考えるとオンラインでのカリキュラムもかなり有効だと感じています。

クラウドファンディングでも施設にPCを贈与する予算も組み入れているので、
ただ、設備を提供するだけでなく、円滑でも支援が出来る体制を作るためにも試しておきたかった
ということもありました。

また、今回の研修カリキュラムの対象が「小学校3年生以上」としていたため、
低学年のお子さんが参加できなかったということもあり。

施設の方からも小さなお子さん向けの要望をいただいたこともあり、
急遽小学1〜2年生用でも参加できる簡単なカリキュラムを作成することにしました。

低学年向けカリキュラムを実施している様子

低学年向けカリキュラムを実施している様子

そこで、高学年のお兄さんお姉さんとは別の時間帯で、
低学年の子どもたちにも体験していただくことができました。

学生2

今回のイベントでは、課題も見つかりました。

プログラミング研修ではどうしてもキーボードを使わなければならないのですが、
小学校3年生時点ではローマ字を習っていないので、なかなか進めるのが困難ということがあったり。

子供たちがもっと集中できる状況を作る必要があったり、
新たな課題も見えて、今後の開催に向けては私たちにとっても良い経験となりました。

今回は研修イベントの開催を優先してしまいましたので、本来であれば、開催前にやるべきであった
「クラウドファンディング」が実施できていません。

そのため、まずはこのチャレンジを進めていきたいと考えています。

また、クラファンにて資金を集めながら、他の施設でもイベントの開催ができるように
次に向けての準備を進めております。

クラウドファンディングについては、近々実施予定でおります。
またご案内させていただきます。

引き続き皆様のご支援をいただけますよう、宜しくお願い致します。

一般社団法人Zips
代表理事 平松二三生

【こころのあかり絵画コンクール2021】優秀作品の副賞が完成しました。

2021年度 第11回こころのあかり絵画コンクールの優秀作品について、
副賞としてプレゼントするグラフィックアートが完成しました。

ご協力企業様
littlelogoリトルアーティスト(Little Artist) 様
今年の絵画コンクール詳細はこちら↓

 

2021年度 児童養護施設向け絵画コンクール活動報告

今年度の入賞・優秀作品の発表はこちら↓

【こころのあかり絵画コンクール2021】優秀作品発表!
【こころのあかり絵画コンクール2021】入賞作品発表!

 

■優秀作品に対する副賞として

優秀作品に輝いた作品については、
リトルアーティストのサービスで綺麗なグラフィックアートにリメイク。
額に入れたアート作品としてプレゼントします。

≪過去の作品≫

【画像】児童養護施設向け絵画コンクール_リアルアーティスト_2019年度

 

今年の優秀作品です。

■佳作(3点)

佳作AA佳作 手岩倉学園 AAさん

佳作HK佳作 児童養護施設子供の町 HKさん

佳作RK佳作 光輝寮 RKさん

※賞状および副賞として、リトルアーティストpetitサイズ(1.5万円相当)をお送りします。

 

■特別賞(Zips賞)(1点)

賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)

zips Zips賞 光輝寮 EIさん

代表理事賞(1点)

賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)

代表理事 代表理事賞 岩倉学園 YKさん

 

■優秀賞(1点)

賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)

優秀 優秀賞 双葉寮 HKさん

■最優秀賞(1点)

賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)と
図書券1万円分

 最優秀 最優秀賞 白百合の寮 MSさん

■素敵な作品に仕上がっています!

綺麗な額に入って素敵な現代アートになっています。

より多くの皆さんに観ていただきたく、
R3C貸会議室にて、今年も展示会を開催致します。

展示開催日

10月6日~16日 9時~21時

お気軽にお立ち寄りください。

R3C貸会議室

〒151-0053

東京都渋谷区代々木2-4-9NMF新宿南口ビル4F

  • 都営新宿線/都営大江戸線/京王新線 新宿駅A1出口 徒歩1分
  • JR新宿南口 徒歩3分

 

#2021年

#児童養護施設向け絵画コンクール

#社会貢献

#情動発散

#クラウドファンディング

 

Up to you ~未来を育てるプロジェクト~ 概要について

Up to You 未来を育てるプロジェクト

一般社団法人Zipsとして新たな社会貢献事業を開催することになりました。

それは「児童養護施設でのプログラミング研修」、プロジェクト名は「Up to you 〜未来を育てるプロジェクト〜」です。

■目的

このプロジェクトを実施するきっかけとなったのは、
小中学校にて「プログラミング科目が必修化になった」ことからでした。

「このままでは学習機会に差が生まれてしまうのではないか」
そんな懸念を私たちは持っています。

現状でも子供たちの学習サポートはボランティアの方々にお願いしている施設が
ほとんどと聞いています。その上、IT教育となると・・・。

子供たちが将来どんな形であれ、働くことになったときに「ITスキル」を持っていることは有利に働くと思います。

今回のイベントによって、子供たちが少しでも「プログラミング」に興味を持ってもらえることが出来たら、
また、そのことによって、彼らに選択肢や可能性が広がれば、嬉しいなと考えています。

■イベントの概要

「児童養護施設でのプログラミング研修 Up to you 〜未来を育てるプロジェクト〜」の最初の開催施設は
東京都杉並区で運営されている「杉並学園(※)」に決定いたしました。

開催する日程については夏休み期間中の2022年8月15日、22日、9月4日を予定しております。

当初は6時間×2日間の予定したが、子供たちが集中して取り組むことができるよう、
「3時間×3日間」でのカリキュラムを準備しております。

※杉並学園様について

児童虐待防止法が制定された昭和8年に発足した長い歴史を持った施設で、
今回の私ども団体の活動にご賛同いただき、最初の開催施設となっていただきました。

今年耐震対策のため施設が建て替えを行うということで、
こちらの施設にて開催される最後のイベントになる予定です。

 社会貢献 スクショ2枚目 社会貢献 スクショ1枚目
代表の平松が杉並学園さんを訪問して、イベントの趣旨などを説明)

 

■私ども団体のこれまでの活動について

一般社団法人Zipsは2010年末に設立され、翌年よりこれまで10年以上にわたり社会貢献事業を行ってきた団体です。

主な開催イベントとしては2つあり、まず児童養護施設への支援事業としては、
こころのあかり絵画コンクール(※1)」などのイベント開催や施設への支援を行ってきました。

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(児童養護施設のお子さんたちが書いた絵をグラフィックアートにしてプレゼント)

また、設立の直後に東日本大震災が発生してしまったため、

いち早く現地で復旧支援のボランティアも実施しました。

それをきっかけとして、毎年被災地の子供たちのための
鯉のぼりプロジェクト(※2)」などのイベントも開催しております。

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(福島県相馬市のみなと保育園にて鯉のぼりを揚げ、
バルーンアーティストやマジシャンによるパフォーマンスイベントを開催)

 このイベントについては「福島民友」や「福島民報」といった
地元の新聞社様にも取材していただき、誌面にて紹介いただいています。

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(イベントの様子は地元紙である福島民報や福島民友に掲載されました)

※1 こころのあかり絵画コンクール:
児童養護施設の小学生低学年までの児童を対象にした絵画コンクール。今年、第11回目を開催予定。

※2 鯉のぼりプロジェクト:
東日本大震災にて被災地となった地域にて毎年鯉のぼりを上げるイベントを開催。
現在では福島県相馬市のみなと保育園にて実施している。

 ■クラウドファンディングについて

今回の活動については、開催する施設ごとにコストが必要になってしまいます。

また、イベント開催後も継続して学べるよう、施設にはカリキュラムがインストールされたパソコンを
贈与することも検討しているため、当団体の毎年の予算だけでは、開催出来る施設が限られてしまうと考えられます。

そこで、より多くの施設で開催したいという考えのもと、
今回はクラウドファンディングにチャレンジさせていただくことにしました。

子供たちの未来を豊かにする手助けとして、是非ご協力をお願いいたします。

クラファンURL:(後日掲載いたします)

■学生主体での挑戦

平松代表の元、大学生がグループでインターン生として活動の運営を行っております。

今回使用するスクラッチのカリキュラムも理系の学部に通う現役大学生が作成したものを活用します。

また、小学校低学年の子供たちにも楽しんで取り組んでもらえるよう
に新たにカリキュラムを作成し日々改善を重ねております。

当日は作ったカリキュラムを使用して大学生自身が先生となって子供たちを指導するという
前例のないチャレンジングなイベントになる予定です。

カリキュラムスクショ 条件分岐カリキュラムスクショ 木まで歩く

■ご支援のお願い

皆様からのご支援なくして、本プロジェクトを成功させることはできません。

プログラミング研修を実施することが児童養護施設の子どもたちの将来の選択肢
を一つでも増やすことに繋がるのではと当団体では期待をしております。

この活動を通して、子供たちが10年後の未来に向けて、より希望を持ってもらえたら良いなと考えています。

何卒、温かいご支援宜しくお願い致します。

【こころのあかり絵画コンクール2021】入賞作品発表!

2021年度 第11回こころのあかり絵画コンクールの入賞作品の発表です!

今年の絵画コンクール詳細はこちら↓
2021年度 児童養護施設向け絵画コンクール活動報告

    まずは入賞作品から

■入賞作品

「入賞作品」は理事の審査において、優秀作品の候補として挙がったものの
次点となった作品ですので、副賞の授与はありませんが、どれも素敵な作品たちです。

2 加茂愛育園 KM 183814KMさん

3 児童養護施設桑梓 KF 185029KFさん

4 児童養護施設桑梓 K 185451OKさん

5 児童養護施設子供の町 M 185715MNさん

7 京都大和の家  191222YMさん

8 仁風園 YY 195351YYさん

9 みどり園 RS 193126RSさん

10 若松児童ホーム KS 111405KSさん

11 上里学園 M 133848MMさん

13 古処学園 YN 202805YNさん

14 古処学園 HM 202931HMさん

15 みどり寮 TY 203050TYさん

16 みどり寮 SI 203248SIさん

18 岩倉学園 MU 203919MUさん

20 岩倉学園 AS 204139ASさん

23 すまいる MT 194645MTさん

24 里山学院 MY 191332MYさん

25 菊水学園 AH 210837AHさん

26 米子聖園天使園 MR 134650MRさん

27 仁風学園 TT 135105TTさん

28 三川原学園 HA 140049HAさん

29 仁風学園 AR 135532ARさん

計21作品が入賞作品となりました!
全員に「入賞」作品として、表彰状をお送りしたいと思います!

どれも素敵な作品で、選ぶのが大変でした。

さて、いよいよ優秀作品の発表です!
こちらから↓

【こころのあかり絵画コンクール2021】優秀作品発表!

 

#2021年

#児童養護施設向け絵画コンクール

#社会貢献

#情動発散

#クラウドファンディング

【こころのあかり絵画コンクール2021】優秀作品発表!

2021年度 第11回こころのあかり絵画コンクールの優秀作品の発表です!

今年の絵画コンクール詳細はこちら↓
2021年度 児童養護施設向け絵画コンクール活動報告

今年度の入賞作品の発表はこちら↓
【こころのあかり絵画コンクール2021】入賞作品発表!

■以下優秀作品に対する副賞として

ご応募いただいた作品をリトルアーティストのサービスで
綺麗なグラフィックアートにさせていただき、
額に入れたアート作品としてプレゼントします。

≪過去の作品≫

【画像】児童養護施設向け絵画コンクール_リアルアーティスト_2019年度

それでは優秀作品です。

■佳作(3点)

賞状および副賞として、リトルアーティストpetitサイズ(1.5万円相当)

17 岩倉学園 AA 203829AAさん

6 児童養護施設子供の町 H 185858 佳作2HKさん

21 光輝寮 EI 194523 佳作3RKさん

■特別賞(Zips賞)(1点)

賞状および副賞として、リトルアーティストSサイズ(約3万円相当)

22 光輝寮 EI 194543 Zips賞EIさん

■代表理事賞(1点)

賞状および副賞として、リトルアーティストSサイズ(約3万円相当)

19 岩倉学園 YK 204014 代表理事賞YKさん

■優秀賞(1点)

賞状および副賞として、リトルアーティストMサイズ(約3.5万円相当)

1 双葉寮  182407 優秀賞HKさん

■最優秀賞(1点)

賞状および副賞として、リトルアーティストLサイズ(約4万円相当)と
図書券1万円分

12 白百合の寮 MS 183223 最優秀賞MSさん

今年も例年に継ぎ素敵な作品ばかりでした!

どの作品も個性的で優秀賞を差し上げたいものばかりでしたが

賛助会員の皆さんによる厳正なる審査の結果選ばせていただきました。

優秀作品に選ばれた皆さん、おめでとうございました!

 

 

■ご応募いただいた子供たち・施設職員の皆様ありがとうございました。

今回もたくさんのご応募をいただきました。
本当にありがとうございます!

毎年秋にお電話でご案内を差し上げております。

皆さんの周りで、児童養護施設にお知り合いの方がいらっしゃれば、
ぜひご紹介ください。
(僅かばかりではございますが、御礼の品も差し上げます)

今年も開催しますので、引き続き宜しくお願い致します。
たくさんのご応募待ってます!

 

#2021年

#児童養護施設向け絵画コンクール

#社会貢献

#情動発散

#クラウドファンディング

 

今年も地元メディア(新聞)に取り上げていただきました!

私ども団体の春の行事として、毎年恒例の「鯉のぼりプロジェクト」
今年も福島県相馬市のみなと保育園さんで開催させていただきました!

今年も行きました!「鯉のぼりプロジェクト」~福島県相馬市・みなと保育園~

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その開催の様子が地元メディアである
福島民友さん」福島民報さん」にご紹介いただけました!

福島民友新聞社紙面より

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福島民報社紙面より

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毎年取り上げていただき、
誠にありがとうございます。

我々が行っているのは知名度があるような、そんなイベントでもありません。
ほとんど草の根運動と言ってもいいほど、地味でコツコツを続けている活動です。

そんなイベントを取り上げていただき、
感謝しております。

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「また来年来ます」と言って
大いに喜んでもらえたから。

理由はそれだけで十分です。
私たちは毎年足を運びます。

 

#2020年

#東日本大震災支援・鯉のぼりプロジェクト

#一般社団法人Zips

#南三陸町

#歌津

#福島県相馬市

#みなと保育園

今年も行きました!「鯉のぼりプロジェクト」~福島県相馬市・みなと保育園~

2022年4月24日(月)鯉のぼりプロジェクト@福島県相馬市・みなと保育園

毎年春の恒例行事である「鯉のぼりイベント」に伺ってきました。

このイベントは東日本大震災が発生した2011年から続けている
当団体の主要事業の1つです。

 

■被災地の視察(前日)

毎年みなと保育園さんに伺う際に、
最初の支援地であった「南三陸町」の復興状況の視察に伺っており、
今年も訪問いたしました。

まずは歌津中学校

被災地で鯉のぼりを設置した最初の場所です。
南三陸町の市街地から少し奥まったところにある「歌津地区」

最初に連携したNPO法人さんの支援地であったことから
ここは最初の支援となりました。

最初の支援

次に2年目に伺った「名足小学校」

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ここは当時学校の外見は綺麗でしたが、
校内は津波で壁がひしゃげている状態でした。

当時の様子 

この時期は桜が満開。
東北の春を感じさせてくれました。

そこから志津川方面へ
毎年伺っている「南三陸さんさん商店街」さんと
隣にある「南三陸町復興祈念公園」に。

この辺りはもう高台工事で当時の様子はありません。

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「南三陸町復興祈念公園」の祈りの丘から志津川湾を望む

 

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この公園には防災センターが当時のままの状態で保存されています。

高台工事により、献花台の場所は毎年変わっていましたが、
10年めを迎えた昨年にこの祈念公園が完成したことでようやく落ち着いたような気がします。

2018年当時
2017年当時

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来年も伺います。

 

■当日の様子

翌日のイベントでは、毎年恒例となっている
風船王子とマリカさんによるパフォーマンスショーを開催。

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と、その前に・・ご挨拶をさせていただきました。
「コロナでみんな大変な時期なので、ともに頑張りましょう」と。

そして、「来年も来ます!」と宣言させていただきました。

 

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今年のマリカさんは「サイエンスマジック」という
初めて見るパフォーマンス

子供たちも勉強になるような内容で
とても盛り上がりました。

風船王子とマリカさんのために「応援うちわ」を作ってくれてました。
(毎年のこととはいえ、芸が細かいです)

そして毎年恒例
「風船王子によるバルーンアートショー」

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子供たちも立ち上がって大盛り上がりです。

ただ・・・。
ここからが「みなと保育園」さんの真骨頂。

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お礼のパフォーマンスということで、歌と踊りを披露してくれます!
毎年これにやられます(笑。

マリカさんは昨年大号泣(汗
今年は泣かないように我慢したそうです。

みなと保育園の歓待ぶりはまだまだ終わりません。

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おみやげをいただいた上に、お花まで!
これじゃあどっちが支援しているのかわかりません(笑。

毎年のことなんですが、本当に頭が下がります。

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子供たちとの記念撮影

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本当にいい笑顔で写ってます。

会場である「お遊戯室」から退出する際には
私たち団体からささやかですが、プレゼントをお渡ししました。

今年も何とかミッション完了です!

プレゼント

 

今年で11年目

ボクらはずーっと支援を続けていますが、
いつもこちらが感動させられます。

毎年言われるのが「こうやって毎年必ずきてくれるのはzipsさんだけ」という言葉

確かに嬉しいですけど
ちょっと悲しい

ボクらは支援を続けている
それはやり始めたからという単純な理由です。
例の感染症の影響で「こういう支援も今年初めて」ともいわれました。
地元での各イベントも中止だそうです。

子供たちの体験や思い出を奪うことと、
感染を防止すること。

本当に大人がきちんと考えなければいけないなと思います。

 

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実はトラブルもありました。
今年の3月に起きた地震で「お遊戯室」の天窓が割れてしまい、
「会場が使えない」という状況に陥っていました。

そのため、各教室で小さく開催するか・・・と検討していたのですが、
今回の直前(それも前の週)に修理が完了し、無事開催の運びとなりました。

 

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ボクら待ってくれている人がいて
喜んでくれる子供たちがいる。

それだけのことです。
ボクらは支援を続けていかなければならない。

そのために皆さん寄付をください(笑。
一般社団法人Zips
代表理事 平松二三生

 

Up to You 未来を育てるプロジェクト・プレイベント開催しました

Up to You 未来を育てるプロジェクト

■プレイベントを開催いたしました!

「Up to You 未来を育てるプロジェクト」の活動の第1弾として、
プレイベントを開催しましたので、ご報告させていただきます。

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「Up to You 未来を育てるプロジェクト」:

児童養護施設向けのプログラミング研修を実現するため、
そのイベント開催やその資金集めのためのクラウドファンディング事業を推進するプロジェクト

▽Ready-Forによるクラファンサイト(申請中:プレビュー)

https://readyfor.jp/projects/up-to-you/preview?preview_token=ed674571a32c09b991689c7bb05ab55111ae4ec3

 

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■「プログラミング研修パイロット」開催

◆開催日程

日程:2022年1月22日(土)~23日(日)

学生インターンが作成したカリキュラムについて
実際に「子供たちに体験してもらうこと」を目的として、開催させていただきました。

マニュアル2 マニュアル1 マニュアル4 マニュアル3

↑実際に子供たちに配った研修のマニュアルです。

学生インターンがカリキュラムを作成しましたが、
ベースは「子供の習い事図鑑」さんに参考にさせていただきました。

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scratchなび | スクラッチ教材無料ダウンロード学習サイト
https://startoo.co/scratchnavi/

このイベントの趣旨をお伝えして、カリキュラム作成のご協力をいただくことが出来ました。
本当にありがとうございました。

研修風景1

↑実際の研修風景です。

今回使用したのは「Scratch」というブロックをつなげることにより、
プログラムが作れるというアプリケーション。

基本的にはWeb上で学習することも可能なのですが、
児童養護施設の通信環境を伺う限り、

施設の子供たちが一斉に研修することにも限界がありそうということもあり、
今回の研修では、PC上でスタンドアローン(※)で起動するアプリケーションで行いました。

※PCにインストールして稼働し、通信環境に依存しない

今回は「レンタルPC」を12台お借りして、その全てのPCにインストールして、
正しく稼働し、研修が実現できるか?という確認の意味もありました。

(インストールにかかる時間や実際の労務コストなどの検証の意味もありました)

研修風景2 画面

2日間のカリキュラムでしたが、参加してくださった方は全員で9名のお子さん
未就学児の6歳から小学校6年生まで、幅のある年齢層で試すことが出来ました。

学生4 学生6

 

今回は教える学生の人数も多めにし、ケア出来る体制を作り、
お子さんおひとりおひとりへの学習に取り組めるように心がけました。

学生1 学生2

年齢層が幅広かったこともあり、カリキュラムの進み具合もまちまちでしたが、
研修内容を押し付けるようなことはせず、

それぞれのお子さんの興味の持ち方などに合わせて、
進めるように配慮していきました。

学生7

 

やはり高学年のお子さんの進みは早かったですね。
生まれたときにはスマホがある世代は呑み込みが早い!

休憩

カリキュラムの間には休憩時間を取って、
リラックスしてもらうようにしました。

 

■イベントを開催してみて

昨年の夏からコツコツと準備を重ねてきて、今回の取り組みは「このプロジェクトにおける第一歩」となる
非常に有意義で大きなイベントとなりました。

事前に想定していたことが全く通用しなかったり、
実際にやってみると思ってもみないことが起きたりと、
やはりイベントを開催してみないとわからないことが多いなぁという印象でした。

学生インターンもこのイベントを通じて、
本当に良い体験ができたと思います。

尚、児童養護施設での開催はもう確定しています。

 

東京都内にある「児童養護施設」さんとお話ししており、
コロナの状況によりますが、3月末もしくはGWの時期に開催することで、協議を進めております。

今後は今回のイベントで起きた課題を開設しつつ、
様々な改善を加えて、実際に施設で開催する際に活かしていければと考えております。

イベント後に保護者の方にお子さんたちの様子を伺ったところ、
「来週はもうやらないの?」という話が出たり、「楽しかった!」と感想を言ってくれる子がいたりと、

プレイベントとしての開催なので、継続して行うことが出来ないのが
本当に心苦しいのですが、これを機会にプログラミングに興味を持ってもらえたらいいなぁと思います。

最後に。

今回ご参加いただいたお子さんの保護者の皆様、
イベントにご協力いただき、本当にありがとうございました。

皆さんのおかげで私ども団体にとっても、
取り組んでくれた学生たちにとってもとても有意義で素晴らしいイベントになりました。

このプロジェクトを成功させるべく、
引き続き努力してまいります。

心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。

一般社団Zips
代表理事 平松二三生

【児童養護施設向けプログラミング研修のURL】

http://www.z-ips.jp/contribution/programing/

【活動内容についてはこちらから】

活動報告;Up to You 未来を育てるプロジェクト

 

引き続き、一般社団法人Zipsをご支援ください。

宜しくお願い致します。

 

#2021年

#児童養護施設向け絵画コンクール

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#社会貢献

#情動発散

#クラウドファンディング

2021年クリスマス・みなと保育園にプレゼントをしました

202112クリスマスプレ円と2

一般社団法人zips が春に開催している
「東日本大震災・被災地支援事業」の「鯉のぼりプロジェクト」

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毎年の恒例行事として
福島県相馬市のみなと保育園に鯉のぼりを揚げに行かせていただいています

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一昨年は緊急事態宣言中であったため、
やむなく中止に・・・。

昨年は私どもの団体の設立、
そして、#東日本大震災 の10年目の節目の年でもありましたので

みなと保育園さんのご協力のもと、
感染対策を十分にしながら、イベントを開催させていただきました。

初年度は #南三陸町 へ伺ったので
相馬市に行き始めてからは9回目

相馬市の一番最初は「川沼西公園」で行いました
(懐かしいなぁ・・・)

被災地・鯉のぼりプロジェクトご報告

(2012年)被災地・鯉のぼりプロジェクトご報告

南三陸町で3か所設置してから、移動して相馬市に行ったんですよね。
今思えば、結構ハードでした・・。

今年でみなと保育園へは8回目の訪問となりました。

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今年も大変盛り上がりました。
子供たちの喜ぶ顔を見ろと、続けないと・・・と思っちゃうんですよね。

震災当時に保育園にいた子たち

そして、あの当時に生まれた子たちは
小学校高学年か既に中学生になってしまっているので

当時を知る子たちはもう保育園にはいません

あの震災から10年経ち

人の記憶は薄れてしまい
現地への支援も行われていません

毎年伺うと言われること

「毎年来てくれるのはあなたたちだけだよ」

それは嬉しい言葉なんだけれども
同時に悲しくもあります

やっぱり続けなきゃなぁ・・って思ってしまいます。

なので寄付ください(笑

 

毎年伺っているみなと保育園さん
クリスマスには毎回プレゼントを送っています

最初は園児の皆さんにハンドタオルや色鉛筆などを送っていたのですが
ここ数年は園児の皆さんに読んでいただけるように「絵本」をお送りしています

202112クリスマスプレゼント

今年もたくさん送りました

本当にみなと保育園さんには感心するのですが
毎回毎回きちんとお礼状をくださるです。

202201お礼状

 

子供たちの写真とともに。
こういうのって嬉しいですよね。

今年も春に行きます!

#待ってろ東北

 

【Up to You 未来を育てるプロジェクト】プレイベント開催のお知らせ

Up to You 未来を育てるプロジェクト

■プレイベントを開催いたします!

「Up to You 未来を育てるプロジェクト」の活動の第1弾として、
プレイベントを開催することになりましたので、ご案内させていただきます。

8月に発足したこのプロジェクトですが、こつこつと事前準備を進めてまいりました。
今回は、来年の1月に本イベント実現に向けたプレイベントを開催したく、
ご案内をさせていただければと考えております。

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「Up to You 未来を育てるプロジェクト」:

児童養護施設向けのプログラミング研修を実現するため、
そのイベント開催やその資金集めのためのクラウドファンディング事業を推進するプロジェクト

▽Ready-Forによるクラファンサイト(申請中:プレビュー)

https://readyfor.jp/projects/up-to-you/preview?preview_token=ed674571a32c09b991689c7bb05ab55111ae4ec3

 

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■趣旨

11月に「こころのあかり絵画コンクール」について、全国に児童養護施設さんとして、
約600施設にお電話でご案内させていただきました。

その際に、このプロジェクトに関するアンケートを行わせていただきました。

これは私たちが開催しようとしている「児童養護施設でのプログラミング研修」において、
オンライン開催なども視野に入れつつ、実際にお子さんたちが楽しんで、プログラムを習得してもらえるよう、
現在作成中の研修カリキュラムに活かさせていただこうという趣旨で行いました。

アンケートでは

・児童養護施設内での「プログラミング研修」に興味はあるか?
・オンライン開催に興味はあるか?
・現在のPCや通信環境は?

などを確認させていただきました。

この結果を踏まえ、施設にお伺いすることで研修を実施することを前提にイベントを準備しており、
その確認のために、プレイベントを開催することになりました。

 

■何をやるのか?

本番の「児童養護施設でのプログラミング研修」を実施する前に、
一般の小学生を集めたプレイベントを開催します。

そこで、私たちが作った「研修カリキュラム」による「実際の習熟度」や
「カリキュラムの進行速度」などを確認したいと思います。

つきましては、この「プログラミング研修」に参加してくださる小学生を募集します。

■「プログラミング研修パイロット」開催要項

※追記
当初は「2日間通しでご参加できる方」を条件としていましたが、
開催する施設さんと打ち合わせした結果、カリキュラムの見直しが必要となったこと、
および「1日でも参加したい」というご要望があったため、1日受講も可能としました。

 

◆以下の日程で行います。

日程:2022年1月22日(土)~23日(日) それぞれ10~16時ぐらいまで
(2日間通しの参加でも、1日のみの参加でも構いません)

参加費:無料
(※当日は「お昼の食事」や休憩中の「飲み物」「お菓子」もご用意します)

対象:小学校3年生以上(※小学校1~2年および中学生については別途相談)

募集人数:12名

ご両親については、同席されていてもされなくても大丈夫です。

(同席の場合でも、食事等のご用意はありません。)

 

■当日の研修について

①1日受講の場合

10:00~10:30  アイスブレイク、スタッフの紹介
10:30~12:00  1限  (プログラミングについて簡単に説明、プログラミングの基礎:スクラッチの簡単な使い方)

12:00~13:00  昼休憩(ランチはこちらで用意します)

13:00~14:30  2限  (プログラミングの基礎:ブロック定義、繰り返し)
14:30~14:45  15分休憩
14:45~16:15  3限  (演習問題、サポート)

 

②2日間の受講の場合

◆1/22
10:00~10:30  アイスブレイク、スタッフの紹介
10:30~12:00  1限  (プログラミングについて簡単に説明、プログラミングの基礎:スクラッチの簡単な使い方)

12:00~13:00  昼休憩(ランチはこちらで用意します)

13:00~14:30  2限  (プログラミングの基礎:ブロック定義、繰り返し)
14:30~14:45  15分休憩
14:45~16:15  3限  (演習問題、サポート)

◆1/23
10:00~10:30  前日の振り返り
10:30~12:00  1限  (プログラミングの基礎:演算ブロック、条件分岐、変数)

12:00~13:00  昼休憩(ランチはこちらで用意します)

13:00~14:30  2限  (じゃんけんプログラム作成)
14:30~14:45  15分休憩
14:45~16:15  3限  (じゃんけんプログラムのサポート、演習問題、遊び)

※当日は小学生2名に大学生1名がサポートする万全の体制で臨みます。

 

■お申込みについて

ご応募いただける方は下記よりお申し込みください。
Googleフォームから↓

https://forms.gle/N8g44stYa93ksnhy6

 

■最後に

今回実施したアンケートでは「興味がある」「ぜひやってほしい」というご意見を全国から数多くいただきました。
本当にありがたかったです。

今さらながらではありますが、私たちが進める”Up to You 未来を育てるプロジェクト”の「社会的な価値を感じる瞬間」でもありました。

さらに気持ちを引き締めて、活動をしてまいりたいと考えております。
皆様のご支援のほど、引き続き宜しくお願い致します。

一般社団Zips
代表理事 平松二三生

 

 

【児童養護施設向けプログラミング研修のURL】

http://www.z-ips.jp/contribution/programing/

【活動内容についてはこちらから】

活動報告;Up to You 未来を育てるプロジェクト

 

引き続き、一般社団法人Zipsをご支援ください。

宜しくお願い致します。

 

#2021年

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